ランディングギア

実機について 1996年、タイトーから登場したフライトシミュレーターゲームである。

操作系は前作「トップランディング」とほぼ同じでスロットルレバーがあるが、 ステアリングホイールからジョイスティックに変更された。
3Dポリゴンによるグラフィックも更に強化され、視点変更も可能。
ゲームスタート後、プレイしたい難易度を"Beginner(初級)"か"Expert(上級)"から選択する。
初級・上級共、各4ステージ構成+離陸ステージ。
前作同様に離陸ステージから開始。失敗してもゲームオーバーは無く、必ず着陸ステージに進む。
今作は難易度によって操縦する航空機が異なり、水上機や戦闘機やスペースシャトル等が登場する。
戦闘機はパワーが大きく、スペースシャトルはエンジンが使えない滑空状態のため難易度が高い。
更に着陸する滑走路も空港だけではなく、ダムに着水したり空母に着艦するなどバリエーションに富んでいる。
制限時間を越えるか、墜落やコースアウトはゲームオーバーとなる。

作品について&戯言 事実上の姉妹作である「電車でGO!」と同時製作しました。
本体はプラ板の箱組ですが、コントローラー部分と看板、シート・土台部分等はスチレンボードです。
「電車でGO!」と異なり、操作系は固定しています。めんどくさかったもんで…

「トップランディング」の記事にあるように、元々フライトシミュレーターは好きなゲームの一つですが、
この頃は家庭用ゲームにも夢中になり、ゲームセンターからちょっと足が遠のいていた時期でした。
このゲームをプレイしたのもずいぶん後になってからで、1998年頃にたまたま家族と訪れた
岸和田市内のスーパー銭湯のゲームコーナーでした。
ジョイスティックの操作に慣れるのに手間取りましたが、2回目で1コインで水上機までクリアしました。
航空機や滑走路のバリエーションも豊富で飽きないし、難易度も前作よりは高くない感じでした。
もうちょっと遊びたかったのに、家族から帰宅を促されて終了…
残念ながら、この日以降再会していません。


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